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令和5年8月発行

第60回記念大四日市まつり

第60回記念大四日市まつり
大四日市まつり2日目の令和5年8月6日(日)、前日より心配されましたお天気も何とか持ちこたえ、たくさんの皆さまのおかげで、商店街での街練り・演技から三滝通りメイン会場での演技まで、無事に役目を果たすことができました。
心より感謝申し上げます。
3年ぶりにと意気込んだ昨年、新型コロナの蔓延によりやむなく直前での参加中止とし、今年こそはと、さらにパワーアップした甕破り山車をご覧いただけたかと思います。
4月より四日市市・四日市商業高校・当会と取り組んで参りました『四日市商店街広報大使』12名が浴衣姿で花を添え、地元サッカーチーム「TSV1973」も応援に駆けつけてくれました。

甕破り山車の紹介チラシを配る広報大使たち。
甕破り山車の紹介チラシを配る広報大使たち。

中部西学童保育所の子供太鼓
町練りでは、中部西学童保育所の子供太鼓も共演。
この日のために、5月より練習を重ねてきました。

アンティークな戦前の西陣織
アンティークな戦前の西陣織を使い、山車の赤い毛せん幕にあでやかな装飾を施しました。

「司馬温公の甕破り」 山車の高さ6m、重さ約4トン中国・宋の時代の政治家である司馬温公が 少年時代の逸話を基に再現した「破甕救児 (はようきゅうじ)」命の尊さを説いたから くり人形山車です。
6名のからくり人形の操作員が人形を甕 の外から宙乗りになって、上・中・下、そ してまた外と自由に動き回る「はなれからくり」の妙技が見所です。

泗商生とサッカーチームを含む総勢90名とふれあいモールにて
泗商生とサッカーチームを含む総勢90名と
ふれあいモールにて

山車の中の様子(人形操作)
山車の中の様子(人形操作)


新型コロナウイルス感染症が5類に移行した、ノーマスク後初めての夏休み。
老若男女、国際色豊かににぎわいました。観客数・屋台数・参加者数いずれもコロナ以前に戻ったか超えたかではないでしょうか。このような中で演技をお楽しみいただけたことをとてもうれしく思っております。
これからも、山車文化の継承とともに地域振興・商店街活性の一助となるよう頑張ってまいります。
今後とも、甕破り山車をよろしくお願い申し上げます。