令和4年3月発行
令和4年 会長挨拶
森 修平 会長
平素は、当会の活動に対しましてご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、本年度も昨年度同様、「新年総代懇親会」を中止させていただきました。
会員の皆様方には、直接ご挨拶をさせていただくところではございますが、この紙面にて失礼させていただきます。
さて、新型コロナウイルスの猛威は衰えるとことを知らず、それぞれの業界では、大変苦しい対応を強いられているとお察し申し上げます。
しかし一方では、昨年よりワクチン接種が始まり、一人ひとりのコロナに対する行動意識が高まってまいりました。近いうちに必ずや、元の明るい生活を取り戻せるものと確信しております。
今年「四日市プレミアム付デジタル商品券(よんデジ券)事業」が新たに始まりした。
この事業は、新型コロナ感染症に伴う外出自粛や営業自粛により落ち込んだ地域経済の回復と事業者のキャッシュレス化を図るため、市内で利用可能な商品券を発行いたします。発行総額は70億円、うちプレミアム分が20億円(発行総額の40%)になります。
また、消費者の利用は、すべてキャッシュレス決済という画期的な事業です。
すでにチラシにてご案内しておりますが、参加店申請は2月21日より始まりました。四日市市内に店舗等の営業拠点を有する事業者は、募集対象となりますので是非、登録申請をよろしくお願いいたします。
また、キャンペーン加盟参加店促進チーム(日本旅行)が各発展会・商店会へ出向き、ご説明をさせていただいております。この機会をご利用いただき、事業詳細に関しましてご不明点・ご質問等いただけると幸いです。
今後も四日市が以前のように元気を取り戻せるよう、市役所・商工会議所と連携を図り、各発展会・商店会に対しまして、微力ながらより良い支援を考えていく所存でございますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
四日市商店連合会 会長 森 修平
四日市市プレミアム付デジタル商品券(よんデジ券)
商品券の取扱店舗の募集について
- (1)募集期間
- 令和4年2月21日(月)~ 令和4年9月30日(金)
- (2)参加店舗の登録資格
- 市内に実店舗のある小売店、飲食店、サービス業などで、参加店舗として登録した店舗
【業種例】- ・小売業(食料品、衣料品、日用品雑貨、本、家電など)
- ・飲食業(飲食店、居酒屋、喫茶店など)
- ・サービス業(理美容、クリーニング、レンタルなど)
- ・建設業(増改築、造園、建具、リフォーム工事、防水工事など)他
- (3)登録料
- 無料
- (4)登録方法
- 専用ホームページ内(URL:https://4digi-ken.jp)の参加店舗向けウエブサイトから申込
グリーンモール発展会~中入道ファッションチェック~
- 秋
ハロウィン
- 冬
ニット帽&マフラー
- 春
新入生
令和3年夏から一巡しました、四日市農芸高校服飾経営コースとのコラボ事業。商店街に明るい話題を提供してくれました。来年度以降も継続される予定で、どんな違いが見られるか楽しみですね。
高校生による魅力創出事業
コロナの感染状況によるオンライン授業、店舗訪問の自粛・延期、ワクチン接種に伴う副反応による製作時の欠席など、様々な影響を受けました。高校生活最後の年に、いろいろな我慢を強いられながらも、こうして笑顔を見ることが出来ました。
四日市商業高校は、商店街のインスタグラムを、
四日市農芸高校は、塩浜市場のポスター・のぼり・足踏み式消毒液スタンドをそれぞれ製作しました。
また、泗商の取組みは「広報よっかいち」でも紹介されました。
取材店舗にて
- インスタグラムのアカウントは
@citymanagement2021
もしくはコチラ
フォローお願いします!
塩浜市場にて贈呈式
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
諏訪神社の「四日市祭」紹介看板
諏訪神社の鳥居横に、公益財団法人岡田文化財団の助成を受け、「四日市祭」を紹介する看板が設置されました。
祭りの歴史や奉納行事の各ネリについて、写真付きで紹介されています。参拝のお帰りに、ぜひご覧ください。
TOKYO2020と四日市
1年遅れで開催された東京オリンピック。4/7、四日市市内で聖火リレーが行われました。
四日市市出身の金メダリスト、向田真優選手(レスリング女子フリースタイル53Kg級)の功績をたたえ、四日市市役所前にゴールドポストも設置されました。
甕破り山車と大四日市まつり
令和4年8月6日(土)と7日(日)に、大四日市まつりが開催されることになりました(新型コロナウイルスの感染状況によっては再検討)。3年ぶりのまつりです。どのような開催になるか未定ですが、変わらぬ山車の運行が実現できますように、甕破り山車保存会はじめ是非お力添えをよろしくお願いいたします。
その甕破り山車ですが、先日「京都府埋蔵文化財情報 第141号」(公益財団法人 京都府埋蔵文化財調査研究センター発行)という冊子に取り上げられました。
『平安京跡の発掘調査中に、司馬温厚甕割の土人形(18世紀末~19世紀半ばの町家住人のものと考察)が出土。国内初出と思われ、また「甕割」逸話が江戸時代前期には情操教育の素材とされていたことより、様々な文物に採用されていた。』その事例の一つとして甕破り山車が紹介されております。この冊子は、1500部刊行され、全国の大学・研究機関・主要図書館に寄贈されるそうです。商連事務局にもご寄贈いただきましたので、興味を持たれた方はご閲覧ください。
編集後記
令和3年度も、当会の運営にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
コロナ禍になってこの2年、様々な配布文書やコロナ対策特別助成金請求書の提出、さきめし券事業やよんデジ券事業など、新たなご負担をお掛けすることが続いております。皆様のご協力のもと、事務局としても手探りで舵を取り続けた2年でもありました。
このような時だからこそ、思わず「へ~っ」とつぶやいてしまうような記事、思わず笑みがこぼれてしまうような記事も取り上げていけたらと編集しております。
令和4年度も、どうぞよろしくお願い申しあげます。