第55回大四日市まつり参加!
平成30年8月4日(土)~5日(日)の二日間、大四日市まつりが開催され、四日市商店連合会甕破り山車保存会は、5日の「郷土と文化と伝統芸能の日」に「甕破り山車」で総勢42名で参加いたしました。
朝9時山車蔵を出発、午前中は四日市中心アーケード街、午後から呉服町、沖の島、三滝通りメイン会場、諏訪新道、13ヶ所において演技披露いたしました。
山車の人形には6人が関わり、常に見上げて人形の離れからくりの操作をしています。
とても限られた狭い空間での操作は本当に大変なんです。
途中、「諏訪太鼓」とのコラボをおこない「創作演奏・甕破り太鼓」のリズムに合わせて、甕破り山車の「前デグ」が踊りを披露いたしました。
休憩タイム♬
甕破り山車メンバーのちょっと記念写真です。暑い~!でもまだまだ元気です!(^^)!。
右から、甕破り山車保存会の大家部長、内田事務局、樋口会長、服部理事
この日、四日市の最高気温は36.6度、危険を伴う暑い日でした。とにかく水分と塩分補給に注意していただきました。
5年に一度の「かえり山」一斉山車披露は、甕破り山車も化粧直しをして19:45待機所より出発。
四日市商店連合会は、大四日市まつりがおこなわれる以前「七夕まつり」を開催していて、そのまつりで披露される牽牛(けんぎゅう)織女(しょくじょ)を乗せた2台の山車の三滝川での出会いは、当時大変人気を得て多くの人で盛り上がっていました。
現在の三滝川にかかる橋の真ん中には、当時の様子が描かれタイル張りになって残っています。
「かえり山」では、その当時の人形に見立て天の川での出会いを演出し、山車幕は戦前の「甕破り山車」同様の白い幕で参加いたしました。
本当に暑い熱い一日でした。「甕破り山車」の42名みなさん何事もなく無事演技が出来ました。お疲れさまでした。
また、四日市市役所の方々、警察の方々、最後までご協力いただきましたこと心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
[投稿日]2018年8月6日