-
「高校生によるアンテナショップチャレンジ事業」始まりました。
│ 商連便り │ 2017年5月16日本年度の事業として、四日市商店連合会は、地域の将来を担う高校生を対象に商店街の商店主等を講座に派遣して、高校生による課題研究の取り組みや、その成果を中心市街地等で発表するまでサポートをおこなう「高校生によるアンテナショップチャレンジ事業」の業務を四日市市から受託いたしました。
これは、高校生ならではの発想や感性を取り入れた研究成果を取り入れることにより、街の賑わいの創出や中心市街地の活性化に繋がることを目的としています。
本年度、三重県立四日市商業高等学校の「シティ・マネジメント講座」受講の11名の生徒さん(3年生対象)の取り組みをお手伝いさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
第1回目講座は、先生から生徒さんに「アンテナショップチャレンジ事業」についてお話があり、第2回目講座は、四日市市役所商工農水部商工課職員方々が、事業と商店街について説明されました。
第3回目は、四日市商店街の商店主を講師として高校に派遣し、約2時間お話しいただきました。
まず、講座前の打ち合わせです。
四日市商業高校の先生、四日市市役所商工課職員、水谷講師(水谷仏具店)、商連森会長です。
水谷講師による講座が始まりました。
昔、四日市は、船により港がさかえ港につなぐ通り(道)が盛んになり、横(東海道)と縦(港~西へ)へ発展した街だそうです。
今の中町あたりは辻と呼ばれ江戸時代は、四日市の中心だった。とか。
写真投影しながら、昭和30年ごろからの四日市の街の移り変わりを説明いただきました。
悲惨な戦争による「四日市空襲」から戦後10年間(昭和30年ごろ)に四日市の街は復興され、諏訪駅(今の一番街)中心として街ができていますが、昭和31年9月には、近鉄四日市駅ができここから移転します。(今の近鉄四日市駅になります。)
このころから、新しい街が形成されていきます。
講座が終わり、質疑応答時間です。四日市商業平成11年生まれの生徒さんです。
生徒さんは、一番街商店街をあまり知らないということでしたので、次回は実際に四日市中心市街地アーケード街を校外学習していただく予定です。
ご協力いただきました水谷様、講師お疲れ様でございました。ありがとうございました。